@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00001162, author = {畠山, 俊宏}, issue = {1・2}, journal = {経営情報研究:摂南大学経営学部論集}, month = {Feb}, note = {本研究の目的は、海外における日系自動車企業の研究開発の全体像を明らかにすることである。 近年、新興国向けモデルが現地で開発されるなど日系自動車企業による海外研究開発は活発に行われている。それに合わせて、日系自動車企業の海外研究開発拠点の役割に注目する研究が行われるようになった。しかし、先行研究は完成車メーカーやサプライヤーを対象とした事例研究が大半であり、海外における日系自動車企業の研究開発の全体像が十分に明らかになっていないのである。そこで、本研究では、二次資料を用いて、海外における日系自動車企業の研究開発の全体像を明らかにする。 分析の結果、海外研究開発費は2012 以降に大きく増えていることが明らかになった。また、北米、ヨーロッパの比率が下がり、アジアの占める比率はほぼ変わらず、中国の占める比率が高くなっていることが明らかになった。 海外研究開発拠点は、中国が最も多く、アメリカ、タイ、ドイツの順となっていた。また、商用車メーカー・乗用車メーカーの進出先とサプライヤーの進出先は概ね一致していた。}, pages = {131--142}, title = {海外における日系自動車企業の研究開発}, volume = {26}, year = {2019}, yomi = {ハタケヤマ, トシヒロ} }