@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00001173, author = {岸田, 未来}, issue = {1・2}, journal = {摂南経済研究}, month = {Mar}, note = {本稿は、スウェーデン企業における職場労働組合の活動と労使関係の特徴を明らかとするために、共同決定法と従業員代表取締役法にもとづく職場労働組合の活動状況を、先行研究及び2 社の職場労働組合へのヒアリングを通じて検討した。組織率の高い職場労働組合が存在する場合、労働組合代表者は労使協議や取締役会への参加制度を活用して、個別の経営問題へ積極的に影響力を及ぼそうとしている。ただしその影響力の程度は、企業の長期的発展を前提に、経営者側がその内容に合理性を認めるという条件に依存している。企業活動のグローバル化が進展する現在、職場労働組合は、企業成長への貢献と従業員にとっての利益確保という課題の両立を慎重に探っているといえる。}, pages = {1--22}, title = {スウェーデン企業における労働組合活動と労使コミュニケーション-共同決定と従業員代表取締役制を中心に-}, volume = {9}, year = {2019}, yomi = {キシダ, ミキ} }