@techreport{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00001204, author = {米山, 雅紀}, note = {摂南大学, 音響外傷性難聴マウスの蝸牛内では4-ハイドロキシノネナール(4HNE)付加蛋白質群が増加する事を見出した。そこで、難聴発症メカニズムにおける活性酸素種とそのシグナル分子の関与を解明する目的で、4-HNEの蝸牛内局所投与による聴覚機能障害について解析した。4-HNEの蝸牛内投与は聴力悪化を引き起こすが、その聴力悪化はカルパインインヒビターにより抑制された。すなわち、感音性難聴発症メカニズムの一部に4-HNE産生を介したカルパインの活性化が関与する可能性が示唆され、感音難聴の治療において、内耳内での脂質過酸化によるカルパイン活性が新たな創薬・治療ターゲットとなりうることが期待された。, 15K07982}, title = {感音難聴に対する新規難聴治療戦略の構築 ~細胞移植と薬物療法を併せた再生治療~} }