@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00001234, author = {小山, 裕樹 and Oyama, Yuki}, issue = {13}, journal = {摂南大学教育学研究, Bulletin of Educational Research of Setsunan University}, month = {Mar}, note = {本稿の目的は、2015 年3 月の「学習指導要領」の一部改訂に伴う「特別の教科 道徳(道徳科)」の設置およびその「道徳科」における「考え議論する道徳」の導入を見据え、教職教育のなかで「考え議論する道徳」を指導できる教師をどのように育てるかという課題に対し、摂南大学で開講されている教職科目「道徳教育の研究」での取り組みを紹介しつつ、今後のより良い教職教育のあり方を展望することである。本稿では、「道徳科」の指導にあたって、安易なマニュアルには頼らずに、あえて「道徳」をめぐる諸種の思想や哲学へとまずは理論的に分け入りながら、それらの理論を具体的な授業実践へと接続させていくという仕方で理論と実践との往還を可能にするような教職教育、言い換えれば、教職課程を履修する学生たち自身がまずは「道徳」について深く「考え議論する」能力を養いながら、その能力をもって将来自らの生徒たちと一緒に「道徳」について深く「考え議論する」ことを可能にするような教職教育のあり方を展望していく。}, pages = {1--15}, title = {「道徳科」における「考え議論する道徳」の指導のために―教職科目「道徳教育の研究」での取り組み―}, year = {2017}, yomi = {オヤマ, ユウキ} }