@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00001235, author = {吉田, 佐治子 and Yoshida, Sachiko}, issue = {13}, journal = {摂南大学教育学研究, Bulletin of Educational Research of Setsunan University}, month = {Mar}, note = {読み手が何をもって「マンガである」と判断するのか,その基準の一端を示すことを目的として,大学生191 名を対象に,呈示された画像について“マンガらしさ”を評定する課題,“マンガらしさ”の基準について問う課題,マンガの関わり方に関する質問からなる調査を行った。呈示する画像は,1 コマのもの,2 コマのもの,4コマのものを用意し,複数のコマの画像については,その並び方の連続性を操作した。“マンガらしさ”の評定を分析した結果,複数のコマで構成された画像の方がより“マンガらしい”と判断され,複数コマの画像では,元々連続していた画像のほうがランダムに並べられた画像よりもより“マンガらしい”と判断された。“マンガらしさ”の基準についての記述では,「つながりがみえる」ことが最も多かった。以上のことから,読み手が“マンガ”であるか否かを判断する際の基準には,複数の画像で構成されていること,その画像間のつながりがみえることの2点が大きな影響を与えていると考えられる。}, pages = {17--26}, title = {読み手にとって“マンガらしさ”とは何か}, year = {2017}, yomi = {ヨシダ, サチコ} }