@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00001242, author = {林, 茂樹 and Hayashi, Shigeki}, issue = {14}, journal = {摂南大学教育学研究, Bulletin of Educational Research of Setsunan University}, month = {Mar}, note = {次期学習指導要領で、「総合的な学習の時間」には、従来からの教科等で習得した知識・技能を活用できるようにするという役割に加えて、学校全体のカリキュラムをマネジメントするという新たなミッションが与えられた。 本稿は、この20 年間、「総合的な学習の時間」に課された政策的な期待と役割、教育学界及び一般社会における議論、学校現場の受け止めと対応等について、歴史社会学的な考察を加えることにより、研究者の教育の内在的論理への固執、教育行政の行政手法の硬直化や具体的な施策の不足、現場の多忙化や教科主義による消極的対応が、「学び」の総合化を阻むものとなったことを明らかにした。そして、その作業を通して、「総合的な学習の時間」は今後どのような方向に向かうべきかについての示唆を得ることを目的としている。}, pages = {1--14}, title = {「学び」の総合化は実現するのか―「総合的な学習の時間」の20 年を通して考える―}, year = {2018}, yomi = {ハヤシ, シゲキ} }