@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00001287, author = {畠山, 俊宏 and Hatakeyama, Toshihiro}, issue = {1・2}, journal = {経営情報研究:摂南大学経営学部論集}, month = {Feb}, note = {本研究の目的は、海外子会社進化論に関する先行研究レビューを通じて、どのような現象が研究対象となってきたのか明らかにすることである。 多国籍企業の海外直接投資が増加するにつれて、海外子会社の能力向上が重視されるようになってきた。それに伴い、海外子会社の進化に関する様々な研究成果が蓄積されるようになってきた。本稿では、海外子会社の進化に関する先行研究のレビューを行い、その成果と課題を明らかにする。 先行研究においては、生産や開発といった単一の職能内における能力向上や役割の変化に焦点を当てているものと販売から生産、研究開発へといった段階的な進化プロセスに着目するものが多くなっていたことが明らかになった。 先行研究で明らかになっていない課題としては、生産と開発や生産と販売といった複数の職能が関連する海外子会社の進化プロセスに関する研究が不十分であることが挙げられる。今後は複数の職能が関連する事例を対象にすることが必要であると考えられる。}, pages = {119--130}, title = {海外子会社進化論における研究動向の検討}, volume = {27}, year = {2020}, yomi = {ハタケヤマ, トシヒロ} }