@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00001288, author = {大田, 住吉 and Ohta, Sumiyoshi}, issue = {1・2}, journal = {経営情報研究:摂南大学経営学部論集}, month = {Feb}, note = {市民大学とは、学校教育法等に定められた正規の大学ではない。多世代かつ多様な市民が自主的に集い、生涯学習や地域社会活動を展開している組織である。市民大学は、19 世紀末の欧州における民衆教育運動に起源があり、その後、わが国においても様々な歴史的変遷を遂げてきた。 現在、全国に数百の市民大学組織があると言われるが、その実態および類型は千差万別であり、十分に精査され、研究されてきたとは言い難い。さらには、正規の大学の現役学生が、課外活動の一環として市民大学の活動に組織的に参画した際の教育的効用については、その先行事例が極めて少ないこともあり、これまでほとんど明らかにされてこなかった。 本研究では、この市民大学にフォーカスし、その歴史的変遷やわが国における類型について考察するとともに、新しい類型モデルを提案し、実例を示して検証した。また、正規の大学の現役学生が組織的に市民大学の活動に参画する場合の教育的効用等について、国内の先進事例や学生ルーブリック評価分析等を踏まえ、考察・検証を行った。}, pages = {131--152}, title = {わが国における市民大学の変遷および類型と学生参画による教育的効用}, volume = {27}, year = {2020}, yomi = {オオタ, スミヨシ} }