@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00001307, author = {野長瀬, 裕二 and 広川, 勝 and Nonagase, Yuji and Hirokawa, Masaru}, issue = {1・2}, journal = {摂南経済研究, Setsunan Economic Review}, month = {Mar}, note = {近年、小規模製造業の経営は曲がり角にさしかかっている。特に、リーマンショックの受注減少期や超円高期に、大量生産型の仕事が国内から海外へと流出していった。その後の金融緩和策による持ち直しがあったものの、一旦海外にシフトした仕事の国内回帰は強い流れとはなっていない。 結果的に小規模製造業の国内事業所数の減少は続いている。グローバルな適者生存の競争環境の中、小規模製造業が新事業開発を通じて継続していくための経営戦略はいかにあるべきか。 本研究の目的は、X 社の事例研究を通じて、小規模製造業における加工分野の新事業開発の在り方を明らかにしようとするものである。 小規模製造業にとり、リソースの限られている中で新事業開発に成功することは容易ではない。 本研究は、小規模製造業であるX社との共同研究により、2011-12年に新事業開発の実証分析を行い、その後、2019年3月まで長期的な事後検証を行っている。本研究においては、事例研究を通じてではあるが、小規模製造業の新事業開発の成果を短期・長期両面で検証している。}, pages = {39--51}, title = {小規模製造業の新事業開発に関する事例研究}, volume = {10}, year = {2020}, yomi = {ノナガセ, ユウジ and ヒロカワ, マサル} }