@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00001313, author = {田中, 真佐恵 and 松田, 千登勢 and Tanaka, Masae and Matsuda, Chitose}, issue = {1}, journal = {摂南大学看護学研究, Setsunan university Nursing Research}, month = {Mar}, note = {介護老人保健施設における薬剤管理に対する薬剤師を含む多職種連携事例の実際を通して、効果的な連携のあり方を検討することを目的とした。介護老人保健施設Aにおける8事例を対象とし、薬剤管理の経過や健康状態、生活の様子におけるデータを収集するとともに、看護師2名、薬剤師1名、介護職2名に対して多職種連携の実際について半構造的面接調査を実施した。その結果、薬剤管理に関する多職種連携では3つの時期に応じた対応があった。「入居時」は、薬剤の情報不足が課題であり、看護職と薬剤師が協働して薬剤調整を検討することが必要である。「入居中」の課題は、生活の状況と薬剤をどのように関連づけて判断するかということであり、日々の変化に気づく機会が多い介護職も含んだ、速やかな連携が必要である。「退居に向けて」は、退居後の環境変化による薬剤の継続困難が課題であり、退居後の生活に視点をおいた対応を、多職種で積み重ねることが必要である。}, pages = {18--26}, title = {介護老人保健施設における薬剤管理に対する多職種連携の検討─薬剤師を含む事例を通して─}, volume = {8}, year = {2020}, yomi = {タナカ, マサエ and マツダ, チトセ} }