@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00001317, author = {足立, 安正 and Adachi, Yasumasa}, issue = {1}, journal = {摂南大学看護学研究, Setsunan University Nursing Research}, month = {Mar}, note = {全国の自治体における出産前教育の実態を把握するとともに、自治体種別による実施内容を明らかにし、父親の育児参加を促す取り組みがなされているかという視点での分析を目的に調査研究を実施した。全国1,914の市区町村における母子保健主管課を対象に、郵送法による質問紙調査を実施した。調査項目は自治体の属性と出産前教育の実施状況と内容であった。回収率は33.6%でそのうち589票(有効回答率30.8%)を分析対象とした。その結果、69.4%の自治体で両親・妊婦学級が実施されていた。しかし、妊婦の受講状況は妊娠届出数の22.4%、パートナーは12.3%にとどまっていた。両親学級における実施内容を自治体区分別に比較すると「赤ちゃんの抱っこ」「オムツのあて方」といった子育てスキル・知識、「父親同士の交流」といったサポートネットワークの構築などの父親の育児参加に関連する要因について、市区の方が町村よりも有意に実施されており、父親の育児参加の促進が期待された。}, pages = {55--62}, title = {市区町村における出産前教育の実態~父親の育児参加を促す取り組み~}, volume = {8}, year = {2020}, yomi = {アダチ, ヤスマサ} }