@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00001324, author = {榊, 愛 and 坂本, 淳二 and 平田, 陽子 and Sakaki, Ai and Sakamoto, Junji and Hirata, Yoko}, issue = {5}, journal = {摂南大学地域総合研究所報}, month = {Mar}, note = {本研究では、2018 年に大阪北部地震と台風21 号で被害を受けた寝屋川市にある50 町丁を対象に、住民の防災意識に関するアンケート調査を実施した。地域特性を踏まえて8つの地域に区分して考察し、防災意識、近隣とのコミュニティの実態、今後必要な対策について、次のことを明らかにした。 2018 年の大阪北部地震・台風21 号の被災経験、2019 年に東日本で甚大な被害をもたらした台風19 号の記憶によって、自然災害と二次災害に対する不安感が高まっていた。しかし、その不安感は必ずしも備えの実践にはつながっていなかった。またハザードマップに掲載されている「浸水継続時間」の認知度が非常に低いことが明らかになった。実際に洪水が起こると避難開始が遅れる可能性があるため、現在のハザードマップによる周知に加え、避難訓練などで避難方法や早期避難の重要性などを周知する対策が必要である。また定住意向が非常に強く、近所づきあいが活発に行われていたため本対象地域における防災対策は、居住地への愛着を足掛かりとした平時の取り組みが重要である。}, pages = {15--29}, title = {寝屋川市住民を対象とした防災意識に関する調査}, year = {2020}, yomi = {サカキ, アイ and サカモト, ジュンジ and ヒラタ, ヨウコ} }