@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00001359, author = {山本, 圭三 and YAMAMOTO, Keizo}, issue = {1・2}, journal = {経営情報研究:摂南大学経営学部論集}, month = {Feb}, note = {本研究ではNPO組織に対する大規模計量調査データを用いて、今日のNPO組織の「典型的なパタン」を検討する。今日のNPO組織は活動分野や組織体制・ミッション、提供するサービスなどがかなり多岐にわたるため、全体を体系的に把握することが難しい。これについて本研究では、財政基盤情報を用いてNPO組織の分類を試み、それらの組織体制・風土・アウトプットについての特徴・違いを確認する。その作業を通して、現代日本におけるNPO組織の典型的なパタンとはどういったものかを探っていく。 財政基盤情報を用いたクラスタ分析の結果をふまえると、NPO組織はおおむね5つに分類できることが確認された。さらに、それらの5つは組織体制や活動の実態、他組織との協働や組織内の文化・風土について、それぞれ異なる特徴を持つことが確認された。こうした結果をふまえ、本研究で得られた5分類が、NPO組織について議論していく際にも有効になるものではないかと筆者は主張する。}, pages = {13--32}, title = {財政基盤情報に基づくNPO組織の類型化の試み―計量組織調査データを用いて―}, volume = {28}, year = {2021}, yomi = {ヤマモト, ケイゾウ} }