@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00001413, author = {谷口, 雄一 and TANIGUCHI, Yuichi}, issue = {17}, journal = {摂南大学教育学研究, Bulletin of Educational Research of Setsunan University}, month = {Mar}, note = {本研究は、教職課程を履修する学生の生徒指導観の形成の在り方について検討することを目的としたものである。 『生徒指導提要』に「生徒指導とは、一人一人の児童生徒の人格を尊重し、個性の伸長を図りながら、社会的資質や行動力を高めることを目指して行われる教育活動のことです」(1)とあるように、生徒指導は多面的で多角的な教育活動であると言える。しかし、校則を守らせることに代表されるように、個性の伸長を図ることとは対極の画一的な指導と捉えている学生が少なからず存在している。そこで、教職科目「教職実践演習」の中で現職の生徒指導主事の語りに学生を出会わせることで、生徒指導観の変容を図った。 本研究の結果、現職教員の語りが学生の生徒指導観の変容に寄与していることが認められた。同時に、既習の教職科目「生徒指導論」等においては、履修する学生が多面的・多角的な生徒指導観を形成することができていなかったという課題が浮き彫りになった。}, pages = {11--20}, title = {教職課程履修学生の生徒指導観の形成の在り方についての一考察―現職教員の語りによる生徒指導観の変容―}, year = {2021}, yomi = {タニグチ, ユウイチ} }