@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00000530, author = {牧野, 幸志 and マキノ, コウシ and MAKINO, Koshi}, issue = {2}, journal = {経営情報研究 : 摂南大学経営情報学部論集}, month = {Feb}, note = {P(論文), 本研究は,単位の必要性,単位修得の可能性と出席率,授業評価,自己評価,成績評価との関係を検討した。試験実施前の時点で,当該科目の単位の必要性と単位修得の可能性を調査した。次のような仮説を立てた。進級あるいは卒業のために単位が必要であるという学生は,出席率が高く,受講態度と学習態度が良く,結果的に成績得点も高いと予想される。また,試験実施前の時点で,自分の単位修得の可能性がないと判断した学生は,その原因を授業の悪さに帰属するため,授業を非常に低く評価するであろう。補助的に,教員の好感度が授業全体の評価に与える影響を検討した。調査の結果,単位の必要性によって出席率に違いはみられなかった。単位が必要である学生の出席率が高いという傾向はみられなかった。また,単位が必要な学生がより積極的に学習する傾向はみられたが,出席率が高い,受講態度が良いという結果は得られなかった。実際の成績得点も良くなかった。次に,試験実施前の時点で単位修得の可能性が低いと判断した学生は,他の学生に比べて,授業を非常に低く評価し,授業への満足度も低かった。さらに,担当教員に非常に好感をもった学生は,そうでない学生に比べ,授業を総合的に高く評価し,満足度も高かった。本研究から,単位が必要な学生が必ずしも積極的に出席するわけではないこと,単位修得の見込みが低いと判断した学生は授業を悪く評価することが明らかとなった。}, pages = {1--16}, title = {学生による授業評価と出席率との関係(2) : 単位の必要性,単位修得の可能性と出席率との関係}, volume = {13}, year = {2006} }