@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00000626, author = {牧野, 幸志 and マキノ, コウシ and MAKINO, Koshi}, issue = {1}, journal = {経営情報研究 : 摂南大学経営情報学部論集}, month = {Oct}, note = {P(論文), 本研究の最終目的は,現代の中学生を対象とするコミュニケーション・スキル訓練を開発し,実施することにより,不登校やいじめなどの問題が発生することを予防することである。そのために,一連研究の中の第1研究では,中学生用コミュニケーション・スキル(以下,CSと表記)尺度を作成する。また,その尺度を使用して現代の中学生のCS,精神的健康状態が性別,学年によって異なるかを調査する。被調査者は大阪府内の公立中学校に通う中学生418名(男子生徒213名,女子生徒205名)であった。CSに関する項目に対する因子分析の結果,自己表現スキル,状況判断スキル,会話スキル,葛藤解決スキル,関係構築スキルの5因子が見出された。各CS因子に対して性別(男性,女性)×学年(1年生,2年生,3年生)の2要因分散分析を行なった。その結果,状況判断スキルは,女子生徒のほうが男子生徒よりも高く,特に中学3年において差が顕著であった。関係修復などの葛藤解決スキルは男子生徒のほうが高かった。次に,中学生の精神的健康状態について調べた。精神的健康状態に対して,性別×学年の2要因分散分析を行なった。その結果,概して女子生徒のほうが男子生徒に比べ,精神的健康状態が悪く,学年が進むにつれて状態が悪くなっていた。}, pages = {1--16}, title = {中学生を対象としたコミュニケーション・スキル訓練の開発(1):中学生のコミュニケーション・スキル,精神的健康の性差,学年差の検討}, volume = {17}, year = {2009} }