@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00000638, author = {牧野, 幸志 and マキノ, コウシ and MAKINO, Koshi}, issue = {2}, journal = {経営情報研究 : 摂南大学経営情報学部論集}, month = {Feb}, note = {P(論文), 本研究の最終目的は,現代の中学生を対象とするコミュニケーション・スキル訓練を開発し,実施することにより,不登校やいじめなどの問題が発生することを予防することである。そのために,一連研究の中の第2研究では,コミュニケーション・スキル(以下,CSと表記)尺度を使用して,現代の中学生のCS,精神的健康状態を現代青年(大学生)と比較する。被調査者は大阪府内の公立中学校に通う中学生418 名(男子生徒213 名,女子生徒205名)と大阪府内の私立大学・短大に通う大学生・短大生147名(男性65 名,女性82 名)であった。CS の各因子得点に対して1 要因4 水準(中1,中2,中3,大学生)の分散分析を行なった。その結果,自己表現,葛藤解決,関係構築のスキルは学年間でも,中学生と大学生との比較においても差がみられなかった。他方,友人の気持ちを読み取ったり,相手の立場になって考えたりなど状況を判断するスキルは,大学生のほうが中学1年生,3年生より優れていた。これは非常に高度な技術のため,成長するにつれて身につけたと考えられる。しかし,会話スキルは,中学2 年生のほうが大学生よりも優れていた。また,精神的健康状態は,中学1 年生,中学2年生のほうが中学3 年,大学生よりも良かった。}, pages = {35--43}, title = {中学生を対象としたコミュニケーション・スキル訓練の開発(2)}, volume = {17}, year = {2010} }