@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00000644, author = {牧野, 幸志 and マキノ, コウシ and MAKINO, Koshi}, issue = {1}, journal = {経営情報研究 : 摂南大学経営情報学部論集}, month = {Nov}, note = {P(論文), この一連の研究の最終目的は,現代の中学生を対象とするコミュニケーション・スキル訓練を開発し,実施することにより,不登校やいじめなどの問題が発生することを予防することである。牧野(2009)では,中学生のコミュニケーション・スキル(以下,CS と表記)尺度(5 因子)を作成した。その後,このCS尺度に対応したCS 訓練プログラムを開発した。本研究では,現役の中学生に対してCS 訓練を実施し,その効果を検討する。訓練プログラムは1日(6 時間)をかけて,1 回のみ行われた。訓練参加者は,目的を理解し,参加を希望した大阪府内の公立中学校に通う中学生6 名(男子生徒3名,女子生徒3名)であった。訓練の前後にCS尺度への回答を求め,その効果を検討した。まず,6名の各スキルの平均値に対して事前事後で対応のあるt検定を行った。その結果,関係構築スキルには促進効果がみられた。次に,個々人のCS 尺度の各スキルに変化がみられたかを検討した。その結果,2 名では5 つのスキル中3 スキルで向上がみられた。2 名では1 スキルのみ向上がみられ,他は変化がみられなかった。残りの2名は1つのスキルで向上がみられたが他のスキルで低下がみられた。全般的に,スキル訓練による促進効果がみられた。}, pages = {1--9}, title = {中学生を対象としたコミュニケーション・スキル訓練の開発(3)}, volume = {18}, year = {2010} }