@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00000663, author = {牧野, 幸志 and マキノ, コウシ and MAKINO, Koshi}, issue = {2}, journal = {経営情報研究 : 摂南大学経営情報学部論集}, month = {Feb}, note = {P(論文), この一連の研究の最終目的は,現代の中学生を対象とするコミュニケーション・スキル訓練を開発し,実施することにより,不登校やいじめなどの問題が発生することを予防することである。牧野(2009)で,中学生のコミュニケーション・スキル(以下,CS と表記)尺度(5 因子)を作成した。その後,このCS 尺度に対応したCS 訓練プログラムを開発し,現役の中学生にCS 訓練を実施し,その効果を検討した(牧野,2010b)。訓練プログラムは1 日(6 時間)をかけて行われた。訓練の結果,いくつかのCS で促進効果がみられた。本研究は,現代の中学生に対してCS 訓練を実施し,その訓練が自己評価(自己効力感,自尊感情)に与える影響を検討する。訓練の前後に参加者の気分,自己効力感,自尊感情への回答を求め,その変化を測定した。平均値の変化を比較した結果,訓練後に参加者の否定的気分は低下していた。しかしながら,肯定的気分,自己効力感,自尊感情に変化はみられなかった。また,個々人の変化を検討した結果,半数の参加者の肯定的気分が上昇し,ほぼ全員の否定的気分が低下していた。しかしながら,自己効力感,自尊感情に変化はみられなかった。コミュニケーション・スキル訓練による自己評価の変化はみられなかった。}, pages = {107--118}, title = {中学生を対象としたコミュニケーション・スキル訓練の開発- コミュニケーション・スキル訓練が自己評価に与える影響 -}, volume = {18}, year = {2011} }