@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00000682, author = {三木, 僚祐 and MIKI, Ryosuke}, issue = {2}, journal = {経営情報研究 : 摂南大学経営情報学部論集}, month = {Feb}, note = {P(論文), 1980 年代後半に、Kaplan(Robert S. Kaplan)とCooper(Robin Cooper)によって提唱されたABC(Activity-Based Costing:活動基準原価計算)は、過去20 年間において最も注目された管理会計研究上のトピックスであったことに疑問の余地はないであろう。過去20 年の間で、様々な論者がそれぞれのABC の理論を展開しており、ABC とはどのような原価計算技法であるのかが、かえって分かりにくくなってきているように思われる。そこで、今までのABC の研究を一度整理する必要があると考える。ただし、ABC に関する研究は今までに膨大な量が蓄積されており、すべての論者の研究を一度に取り扱うことは難しい。本稿ではまず、ABC の提唱者であるKaplan とCooper の研究を整理することを試みたい。しかし、Kaplan とCooper も現在までに数多くの研究を発表しており、本稿では、まず、KaplanとCooper がABC を提唱した年である1987 年に発表された研究についてまとめることにしたい。ABC 提唱時の研究を整理することを通して、ABC 提唱の意図および初期のABC の理論がどのようなものであったのかについて明らかにしたい。なお、1987 年においては、この原価計算技法にABCという名称はまだ付けられておらず、取引原価計算(Transaction Costing)という名称が使われていた。}, pages = {73--91}, title = {取引原価計算の再検討}, volume = {19}, year = {2012} }