@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00000839, author = {深川, 八郎 and FUKAGAWA, Hachiro}, issue = {10}, journal = {摂南大学教育学研究, Bulletin of Educational Research of Setsunan University}, month = {Jan}, note = {「教職実践演習」科目の「趣旨・ねらい」を見直してみると、「課程認定大学が自らの要請する教員像や到達目標等に照らして最終的に確認するものであり、いわば全学年を通じた『学びの軌跡の集大成』として位置づけられるものである」とされている。また「学生はこの科目の履修を通じて、将来、教員になる上で、自己にとって何が課題であるのかを自覚し、必要に応じて不足している知識や技能等を補い、その定着図ることにより、教職生活をより円滑にスタートできるようになることが期待される」とある。其れに向け本学では心理学担当の教員ならば教育相談分野をより深める方向で、カウンセリングマインドの育成を目指したロールプレイングの授業づくり。生徒指導論担当の教員ではいじめや不登校の具体的な事例研究。道徳教育担当教員では授業案作成や模擬授業の実践。教育方法論担当教員では学級経営案の作成、発表、協議といった内容で計画し、スタートした。また、学生の免許教科に関わる科目の苦手分野の克服に向けては、本学の教科教育法担当教員と専門科目分野担当の教員に補修指導を依頼し、教科教育法1コマ、専門科目1コマを当てた。3コマは地元市教委を通じて引き受けて頂いた市立中学校4校に分かれ、各中学校の行事を配慮して3日間、計3コマを授業見学、生徒指導・進路指導担当教員の講話と研究協議に当てた。特に中学校では90 分という限られた時間の中で、学校からの説明、そして授業参観、その後の研究協議と中身のあるフィールドワークを行うことが出来た。}, pages = {1--6}, title = {「教職実践演習」の取り組みと課題}, year = {2014} }