@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00000860, author = {兪, 鳴蒙}, issue = {23}, journal = {摂大人文科学, The Setsudai Review of Humanities and Social Sciences}, month = {Jan}, note = {本稿は、日中両語の頭部の上・下の動きによるジェスチャーを描く表現(日本語は「頭 を上げる」「頭を下げる」など18 表現、中国語は‘抬头’‘低头’など18 表現)について 対照研究を行ったものである。用例調査を通してそれぞれの意味用法を考察することによ って、上へのジェスチャー表現においては日中両語に特に差はなく、下へのジェスチャー 表現においては差があることを明らかにした。その差として、中国語の下へのジェスチャー 表現は日本語のそれよりネガティブな感情を表すので、感謝を表す場合には‘低头’(頭を 下げる)が主流でないことや、日本語の下へのジェスチャー表現には敬服の意味を表すも のがあるのに対し、中国語の方にはそれが見られないことなどが挙げられる。}, pages = {57--80}, title = {頭部のジェスチャーを描く表現に関する日中対照研究(その1)}, year = {2016} }