@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00000952, author = {住吉, 誠 and Sumiyoshi, Makoto}, issue = {24}, journal = {摂大人文科学, The Setsudai Review of Humanities and Social Sciences}, month = {Jan}, note = {1341-9315, コーパス言語学の進展で、言語の大部分が複数の語の定型的な連鎖で成り立っていることがわかってきた。このような連鎖は今後、英語研究の中心になっていくと考えられるが、 ひとつのケーススタディとして、本稿では連鎖表現がとる補文について考察してみたい。 本稿では、これまで補文研究の中心とはなっていなかったhave in common/take turns といったフレーズがとる補文 (フレーズ補文) について、コーパスからの例を収集・分析し、補 文研究で従来から言われてきた「意味が形を決める」「語と補文の連鎖は個別特徴として脳内辞書に記憶されている」といった主張がフレーズ補文を考える際にどの程度まで妥当性 があるのかを検証する。また、take turns のフレーズ補文をRohdenburg (2006) が提唱する「大補文推移」との関係で捉えなおし、周辺的な現象であると考えられる向きのあるフレ ーズ補文の研究が、より大きな英語の問題の解決に少なからず貢献ができる可能性を持つことを示す。}, pages = {107--126}, title = {フレーズと補文―フレーズ補文の実態解明をめざして―*}, year = {2017} }