@article{oai:setsunan.repo.nii.ac.jp:00000964, author = {畠山, 俊宏 and HATAKEYAMA, Toshihiro}, issue = {1・2}, journal = {経営情報研究 : 摂南大学経営情報学部論集, Journal of Business Administration and Information}, month = {Feb}, note = {1340-2617, 本稿の目的は、ASEANにおける中堅完成車メーカーのサプライヤー・システムの現状を明らかにすることである。特に、ASEANに進出しているマツダと三菱自動車のサプライヤーの生産品目や系列関係などの進出状況の全体像を二次資料の分析を通じて明らかにする。マツダは広島県、三菱自動車は岡山県という中国地方に生産拠点を持ち、生産台数も130万台程度という中堅規模の完成車メーカーである。中国地方を基盤とする2社はASEANにも積極的に展開しているが、そのサプライヤーの進出の実態については十分に明らかにされてこなかった。分析の結果、両社の自社系列のサプライヤーのASEAN進出は少ないこと、広島県・岡山県の地場サプライヤーの中でマツダと三菱自動車の両方に納入するサプライヤーは3社しかないことが明らかになった。これは国内の納入状況と同様であった。すなわち、中国地方のサプライヤーのほとんどは国内でも海外でもいずれか1社にしか納入していないのである。中国地方という同じ地域でありながらマツダを中心とした広島県と三菱自動車を中心とした岡山県がそれぞれ独自のサプライヤーの集積を形成していると考えられる。}, pages = {91--98}, title = {ASEANにおける中堅完成車メーカーのサプライヤー・システムの現状}, volume = {24}, year = {2017} }