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革新官僚・岸信介の思想と行動―― 「自動車産業政策」を中心に ――
https://setsunan.repo.nii.ac.jp/records/760
https://setsunan.repo.nii.ac.jp/records/7607f6d40d2-c496-4e7e-9f2f-0b5bd1c2c249
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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革新官僚・岸信介の思想と行動 (427.2 kB)
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Copyright (c) 2014 by Setsunan University
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表.1 商工省主要官職任免変遷、表.3 自動車政策の展開と主要自動車メーカーの動き (272.0 kB)
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Copyright (c) 2014 by Setsunan University
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2014-03-19 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 革新官僚・岸信介の思想と行動―― 「自動車産業政策」を中心に ―― | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Philosophy and Behavior of Nobusuke Kishi-A Case of Domestic Automotive Industry Promotion Policy of Innovation Bureaucracy- | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
佐藤, 正志
× 佐藤, 正志× SATO, Masashi |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 革新官僚としての岸信介は、その卓抜した思考能力から戦間期における資本主義の歴史的変化をいち早く認識し、国家の産業政策としては、学生時代に影響を受けた「国家社会主義」思考と親和性の高いドイツの産業合理化運動さらにナチス統制経済に連なる「ファシズム型」資本主義を選択し、その遂行者となった。彼が商工省で策定した「自動車製造事業法」はその国産化政策を推進する法律であり、ドイツの産業合理化における国家統制のあり方に学び、軍部の意向をも反映したものであった。しかし一方で、岸が経営実務能力を高く評価した鮎川義介の「外資・技術力」導入という「国際協調」的な主張にも賛意を示すなど、経済(経営)合理的思想をも持っていた。しかしながら、岸が鮎川を助けて有効な政策手段を講じたり、行動したわけではなかった。岸は、多層的で柔軟な合理的思考をも有し、官僚としての政策立案能力は卓越していたが、現実には国際関係の悪化や軍部の外資排除の意向を前にして、主体的で責任を有した行動を行ったとは言い難いのである。 | |||||
記事種別 | ||||||
値 | 研究論文 | |||||
書誌情報 |
経営情報研究 : 摂南大学経営情報学部論集 en : Journal of Business Administration and Information 巻 21, 号 2, p. 15-34, 発行日 2014-02 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 1340-2617 |